自己効力感に影響を及ぼす4要素 ~他人任せはツマラナイ~

キャリアの土台・考え方
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自己効力感とは、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することです。
「よし、やれるぞ!」と思えることですね。

但し経験を重ねてくると、
「う~ん、できないかも?」と感じる場面が増えてくるかもしれません。

バンデューラの4要素

自己効力感の形成や変容に影響を及ぼす要素として、心理学者のBanduraは以下の4つを挙げています。

  1. 個人的達成
  2. 代理学習
  3. 社会的説得
  4. 情緒的覚醒

個人的達成とは、自ら成し遂げた経験ですね。実際にやってみて出来たという経験は、何にも代えがたい自信になります。代理学習とは、周囲の人の成功体験ですね。「同僚の〇〇さんは成功した。ならば俺だって…」です。社会的説得とは、周囲の人からのサポートですね。「君なら出来る」と励まされれば、自己効力感は上がりますね。情緒的覚醒とは、生理的、精神的状態が健全であるかですね。うつ状態では自己効力感など持てるはずもありません。心身ともに健全で覚醒していれば、前向きな判断が出来ますよね。

ミドルシニアに照らしてみると…

さて、これを中高年サラリーマンに照らしてみましょう。まず個人的達成ですが、長年サラリーマンやっていれば、何か達成した経験はお持ちでしょう。経歴を洗い出せば、良い思い出もありますよね。但し、これから挑戦しようとする事と、その経験が著しく離れていれば、自信につながりません。

次に代理学習。「隣の人は何する人ぞ?」というような職場だと、同僚が成功しても、自分が出来そうだと思えないかもしれません。私は前職を辞めるとき「アナタがどのような人生を歩むのか見ているね…」と複数の方から言われました。要するに「お手並み拝見!(上手くいったなら、俺も退職考えようかな?)」です(笑)。

社会的説得ですが、「君なら出来る!」なんていう言葉、〇岡〇造さんの日めくりカレンダー見ない限り、接することはありませんね。むしろ会社で「君は何故、出来ないんだ?」と言われ続けてきた人が多いのではないでしょうか? 原因論に基づき「出来ないところを改善する」のが企業の基本スタイルですから、致し方ありません。

情緒的覚醒については、ご自身でなんとかするしかありません。日常生活にマインドフルネス瞑想等を取り入れ、VUCAの時代に抗いましょう。

厳しい時代ですが…

このように考えると、現代は自己効力感を持ちにくい時代かもしれません。
他人に自己効力感を高めてもらうのも難しい。
ならば 自分で薪をくべて、自ら燃えるしかありません。


では、こうした要素を踏まえて、
自分のキャリアをどのように捉えていけばよいのか。

一人で考えるのが難しい場合もあります。

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