キャリアの土台・考え方

キャリアコンサルタントの部屋

コーヒーの海に浸かる覚悟|それ耐えうるメンタルと相談者自らに抜け出してもらう関わり

カウンセリングのプロセスにおいて、本当の問題をつかむには、相談者の内面世界に浸かる必要があります。 カウンセラーは相談者の経験を再現しながら、共にその世界を見るのです。相談者は自己概念を揺らがした経験を再び見ることになりますので、動揺して泣いてしまうこともあるのです。そんなとき、カウンセラーはどう対応すべきでしょうか?
キャリアの土台・考え方

能力要件の設定で満足してはいけません ~新しい環境下で、どのように能力開発するか?~

会社組織においては、社員に求められる能力要件を明確にし、一人ひとりの育成につなげていく必要があります。しかし、技術者にとって既存の能力要件項目は、十分なものではないのです。ここではその理由について解説し、技術者の育成につなげていくヒントを提示します。
キャリアの土台・考え方

技術者に必要な説得の3要素 ~理屈だけで人が動けば世話はない~

理論に基づく技術の正当性で勝負してきた技術者の皆さん。会社で技術企画を通すのは容易ではありませんよね。それは何故か? 説得には「知情意」の3要素が必要なのです。ここでは私の経験に基づき解説し、企画を通すためのヒントを提示します。
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Must は後においておけ ~若いうちは得意なことから始めよう~

キャリアを検討する際に良く用いられる、Will-Can-Must のフレームワーク。自分がやりたい仕事(Will)で、出来ること(Can)、求められること(Must)ならいいですね。しかし若いうちは使命(Must)なんて分からず、夢(Will)も描きにくい時代です。まず出来る事(Can)を棚卸ししてはいかがでしょうか?
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誰もが幸せを求めるのか? ~そこに至るプロセスに不安を感じる場合もある~

このコラムでは「誰もが幸せを求める」ことを前提として、Well-being推進活動をしていた頃の私について語ります。より良くありたいと思うことで行動できる人もいれば、そこに至るプロセスに不安を感じる場合もあるのです。なぜ現状維持を求めるのか、その理由については組織に問うても分からず、個人に働きかける必要があります。
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技術者・研究者はなぜキャリアカウンセリングを受けたがらないのか? 

私の前職は自動車業界。「100年に一度の大変革」という言葉がしきりに叫ばれていました。私は研究所の企画部門で人財育成を担当しておりましたので、技術者のキャリア形成の重要性を声高に叫んでおりました。しかし技術者・研究者は「カウンセリングを受けたがらない人たち」だと思うのです。そう考える理由について述べてみたいと思います。
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コーヒーの海にどっぷり浸かりましょう|カップの意味を考えよう

國分康孝先生が提唱されたコーヒーカップモデル。カウンセリングのプロセスを初期、中期、後期に分け、言語的スキルと非言語的スキルを使い分けながら、カウンセリングを進める様子を図式化したものです。「信頼関係を作り、問題点を把握し処置する」と捉えれば、ごくごく当たり前のように見えますが、カッブ状になっている意味を見失うと...
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やればいいのに、なぜ実践できないのか? ~理入と行入~

禅における修養のアプローチには、理入と行入があります。理入とは、仏教の教理を学ぶこと。行入とは、実践を通して学ぶこと。どちらも必要です。私は前職において人材育成に携わっていましたが、研修で理入しても、その内容が行入(実践)されないのです。
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やってみなけりゃ分からない ~やってみても分からない~

「人はなぜ生きるか?」は、誰が考えても難しい。それを探求するのが、哲学であり宗教です。だからと言って、やってみても分からない。それは死ぬまで分からず、難しいことを受容れるのが宗教なのでしょう。
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対流のないバスタブ ~上だけ熱くなってはいないか?~

昭和の時代、実家の風呂はバスタブにガス湯沸かし器を連結したタイプでした。熱い湯は張られた水の表面を漂います。強制的に循環されている訳ではないので、静かに静かに上の方に溜まるのです。これと似たようなこと...組織でも起こってませんか?
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自分自身を知る4つの方法 ~もっと他人に相談しよう~

「答えは自身の中にある」で書いたように、悩みは自分自身の中で生じています。外に答えを求めるより、自問自答を繰り返す方が重要でしょう。自問自答の他に「自分自身を知る方法」には、①カウンセリングを受ける、②アセスメントを受ける、③グループワークに参加するの3つがあります。
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あなたのアンカーは何ですか? ~多様性に気付き受容する~

仕事をしていく上で、①自分は何が得意か? ②自分は何がやりたいか? ③何をやっているとき意味や価値を感じられるか? エドガー・シャインが提唱した概念がキャリアアンカー。アンカーとは船のイカリのことです。8つに分類されます。
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考えるより感じよう ~見える化至上主義に注意~

Well-beingやポジティブ心理学に関する取り組みをしていると、「体系的に学ぶにはどうしたらいいのか教えてほしい」といった声をいただくことがあります。以前の私ならば、「この本を読んで下さい」、「この講座を受けると、考え方が理解できますよ」と紹介していました。
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Gallup Strengths Finder を受けてみよう

仕事場における自身の強みを把握するなら、GallupのStrengths Finder 2.0 でしょう。全世界で2700万人が受けたこの診断は、業務遂行に前向きに働く行動特性を明確にしてくれます。34の特性のうち、優れた特性を活用することで、仕事のパフォーマンスを上げることができます。
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6つのホランドタイプと統合の時代 ~統合により新しい価値を生もう~

ホランドの「職業選択のための理論」を継承したプレディガーは、4つのワークタスクディメンション、①モノ、②人、③アイディア、④データを6角形に重ねました。①と②、③と④は対抗する概念としたのです。しかし、デザインシンキング、Bigデータ処理、IoTやSDG'sは対抗する、これら概念を統合しようとする流れに他なりません。