担雪埋井(たんせつまいせい)

カウンセリングを通してWell-beingなキャリアを考えるブログ(キャリコン受験生/有資格者向け情報、オンラインカウンセリング)

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「~しかない」への違和感 ~私は何処に行った?~

最近、よく耳にする言葉に「~しかない」(または「~でしかない」)があります。「感謝しかない」「不安しかない」「楽しみしかない」、スポーツ選手のインタビューの場面等で良く耳にします。Veryの意味で使われているようですが、私には違和感があるんですよね.. なぜ違和感を感じるのか? について、いくつかの視点から語ります。

今さらコミュニケーションスキルと言われても… ~まずは聴いてもらう嬉しさを知ろう~

技術者のみならず、ビジネスマンにはコミュニケーションスキルが必要です。けれども、「今さらコミュニケーションスキルと言われても...」なんていう方は沢山います。みな、ご自身の経験を元に判断されているのです。そんな方には、まずご自身がプロのコーチ、カウンセラーに話を聴いてもらい、聴いてもらう嬉しさを知ることをお薦めします。

技術者に必要な説得の3要素 ~理屈だけで人が動けば世話はない~

私は前職において、職位と必要能力の関係をとりまとめたことがあります。「専門技術以外のスキルとして、何を身に付けるべきか?」を明らかにし、研修プログラムを企画するためです。 自身の経験から「こんな研修を受けたらいいよ」というリストをまとめたのですが、説得力がありません。技術者に必要な説得力とは何でしょう?

ロールモデルなどありません ~役割は自分で創る~

上司と部下がキャリアについて論じる場面になると、部下の方から、「マネージャーのロールモデルはありますか?」という言葉が出ることがあります。その後に続くのは、「無いんですよね?(それなのに部下にキャリアの話なんか持ち掛けないで下さい!)」という怒りを含んだ言葉です。技術部門のマネージャーにロールモデルはあるのでしょうか?

不安に耐える能力を身に付けよう ~自身が健全でなければ部下はついてこない~

自動車業界は100年に一度と言われる転換点にあり、CASEと呼ばれる技術革新が急速に進んでいます。明るい未来を描くのもいいですが、技術者として来るべきネガティブな事象を冷静にイメージし、淡々と備えていくのも一つの方向性だと私は思うのです。尽きない悩みに対応するには、ストレス耐性を上げること。マインドフルネスが最強です。

カテゴリー新設します ~技術者のキャリアデザイン~

「技術者のキャリアデザイン」と題したカテゴリーを新設します。本カテゴリーでは、 現在もしくは過去に技術者および研究者だった人が、 今後のキャリアを描くのにあたり、今のうちに考えておいた方が良いことやセカンドキャリアを歩み出すために必要なことについて書いていきます。対象年代としては主に40代前半~60歳となります。

ロープレ会のビフォー・アフター ~カウンセリングによって起こること~

受験生支援のためのロープレ会。開始直後の皆さんは緊張の面持ちですが、終了後は何とも言えない満ち足りた表情をしているのです。達成感や気付き、信頼。いろいろな感情が混ざり合って、”今ここに在る”のです。高揚感ゆえ、後日反動が出る方もおられますが、それは成長過程そのもの。残ってしまったモヤモヤが後日解決することもあるのです。

社外カウンセラーの良さとは何か?

キャリアコンサルタントがカウンセリング業務を行う場合、多くの方は民間企業や、公的/民間就職支援機関、教育機関等に籍を置くことになるでしょう。 その4割は民間企業のようですが、企業内では「知った顔の人に相談できない」といった不安がありますよね。社外カウンセラーには、それなりの良さがあることを知っていただければと思います。