自分は自分のものではない ~宗教とは自らの身体によく生きてもらうための知恵~ 人は自分と他者、内と外を区分し、外のものが良いか悪いか見極め、それを取り入れるか否かを判断しています。判断に迷うとき悩みが生じます。しかし内外の区別ほど曖昧なものはないとも言えます。
花火の爆音に思う ~じぶんたちの街のために働く~ 昨夜、市内で花火が上がりました。ずどんと響く音を聞き、屋上に出てみると高層マンションの向こうに立派な花火が上がっておりました。花火をバックに浮かび上がるマンションの姿を見て、「ウクライナでは、今もああいうビルにミサイルが撃ち込まれているのだな」と思いました。
個人から変えていく ~風土改革をするにはどうするか~ 風土改革を行うにはどうしたらいいでしょう? 私は個人の心に火を点けるしかないのではと思います。心に火が点けば、その人が広げてくれます。結果として組織が変わっていけばいいですよね。
考えるより感じよう ~見える化至上主義に注意~ Well-beingやポジティブ心理学に関する取り組みをしていると、「体系的に学ぶにはどうしたらいいのか教えてほしい」といった声をいただくことがあります。以前の私ならば、「この本を読んで下さい」、「この講座を受けると、考え方が理解できますよ」と紹介していました。
ティンシャの音で癒されよう ~チベットの仏具~ 皆で集まって瞑想をする会、沢山ありますね。皆さん心が疲れていて、癒しを求めて来るのです。 さてマインドフルネス瞑想の会でよく使われているのが、チベット仏教のティンシャ(チベタンベル)。
実践するための3つのコツ ~周りの力も利用する~ 週末、社外の講習会に参加して良い話を聴いた。早速、聴いたことを実践しようと思ったが、月曜の朝に出社すると日々の雑多な業務に追われ、実践どころではなくなってしまった... 誰しもこんな経験を持っていませんか?
モーニングルーティン ~2種の瞑想・法話・写経・読経~ 毎日モーニングルーティンとしてマインドフルネス瞑想を始めて約2年半になります。マインドフルネス瞑想~コンパッションの瞑想~禅の法話~写経の全1時間コースです。
どうして息苦しくなるのか? ~過呼吸に注意!~ ちょっと息苦しい世の中ですよね。それを変えたくて風土改革の仕事をしているのですが、簡単ではありません。そんな中、おもしろい記述を見つけました。 息を「吸う」ことと、本を「読む」ことはとても似ている。つまり、本をひたすら読み続けることって、息を吸い続ける苦行と同じようなものなのです。