相談者として学ぶこと ~キャリコンも相談者になろう~ ロープレ勉強会においては、キャリアコンサルタント役だけでなく、相談者役、オブザーバー役にも大きな学びがあります。私が相談者役として学んだことをまとめてみました。
Zoomロープレの環境を調えよう ~リモート勉強会に参加する前に~ コロナ禍により、オンライン会議システムZoomを使ったキャリアカウンセリングが一般化しました。Zoom使用環境の整備は極めて重要。途中で固まってしまったり、PCが落ちてしまわないようにしましょう。ここでは、そのポイントについてまとめてみました。
資格を取ったらどう活かすか? ~3つのポイント~ キャリアコンサルタント実技試験の面接において、必ず訊かれる質問です。これは予め準備ができる唯一の質問ですね。私が受験生の皆さんにしているアドバイスは...
四料揀と和尚さんのカウンセリング ~四つの場面の使い分け~ 臨済禅師が説かれた四料揀(しりょうけん)。人(にん、自分)と境(きょう、周囲の環境、他者)の関わりは四つの形態をとり、その関わり合いの中でいろいろと問題が起きると説いています。和尚さんは相手に接する際、この4つを切り替えていくのだそうです。その中身は...
フォーカスすべき経験とは何か? ~主訴につながる経験を再現しよう~ 「フォーカスすべき経験」という表現があります。キャリコン実技試験では、僅か15minの中で相談者の方との関係構築~経験の再現~主訴の把握までを行うため、主訴につながらないような経験ばかりを聴いていると時間が無くなってしまうのです。
論述と面接で問われていることは同じである ~経験代謝を理解しているか?~ キャリコン試験(JCDA)において、論述試験と面接試験で問われていることは同じです。論述が『読んで書く』のに対し、面接は『聴いて話す』という違いがあるだけで、どちらも経験代謝の基本的考え方を理解しているかを問うものです。
キャリコン学科・論述試験 奮闘記 ~会場の熱気にのまれないようにしよう~ 21回キャリアコンサルタント試験が迫ってきました。私はちょうど一年前、18回受験生でした。早朝勉強していた頃が懐かしいです。今は全く起きられません。目標設定のチカラって本当に凄いです。 受験生へのエールとして、私の試験当日の様子をお伝えします。
問い4はキャリコンの在り方を示す場 ~あなたはどんな関わり方をしたいのか?~ JCDAキャリコン論述問い4は、「あなたなら今後どのようなやり取りで面談を展開していくか」を問われるものです。キャリコンとして何を大事にして相談者に関わっていくのか、自分の考えを表現する場と言えるでしょう。
問い3は ”相談者の”問題 ~キャリコンが裁いてどうするのか?~ JCDAキャリコン論述問い3は、”相談者の”問題を問うものです。ここでいう”問題”とは、相談者のありたい姿と現状のギャップです。ありたい姿は、相談者が思い描く”ありたい姿”であり、”現状”も相談者が経験したものです。すなわち、どの主語も相談者なのです。