恐怖の拡散を止めるマインドフルネス ~ストレス耐性を上げよう~ 恐怖の拡散を止めるために、我々が出来ることは何でしょう? その一つがマインドフルネス瞑想です。恐怖を感じた時、自分の身体はどう反応しているのか? 思考はどう反応しているのか? これをメタ認知する。ただただ今、ここで何が起きているのか?を感じるのです。
刻石流水 ~受けた恩は石に刻み施したことは水に流せ~ 刻石流水(こくせきりゅうすい)とは、受けた恩は石に刻み、施したことは水に流すことです。良質なカウンセリングを受けることはギフトのような体験。しかしカウンセラーは「施してやったぞ」などと恩着せがましい態度をとることはなく、かけた恩をさらりと水に流します。
何とかしようと思い過ぎない ~原因論は封印しよう~ キャリコンを目指す方には、人の役に立ちたいと強く思っている方が多いですね。しかし問題点を早く取り除いてあげたいと思うがあまり、原因論に基づくアプローチを行っていないでしょうか?
複雑なことは複雑なこととして受容れる ~何でも単純化すれば良い訳ではない~ 「バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。」稲盛和夫さんの名言です。残念ながら、この言葉を誤用されている方もおられます。
論述 問い4 べからす集 ~問題を解決するのは相談者自身~ 今回はJCDA実技試験(論述)の問い4 について考えてみましょう。①問題解決を急ぐ、②解決策を列挙する、③ポジティブに導こうとするはNGです。
論述 問い3 べからず集 ~〇〇不足は止めましょう~ JCDA論述試験の問い3「相談者の 問題と思われる点 を、具体的な例をあげて記述せよ」について... ①客観的な問題とし相談者を責めるような書き方をする、②「〇〇不足」と記載する、③いくつもの問題を列挙するはNGです
オキシトシン的プレゼンテーション ~他者とつながり仕事を楽しむ~ 多くの技術者はプレゼンすることをモチベーションとして研究開発を行っていると言っても過言ではないでしょう。このようなプレゼンはドーパミン的幸せ、すなわち達成欲を満たすための場です。
ロープレにおけるオブザーバーの視点 ~何が見られているか~ キャリアカウンセリングのロープレにおける、オブザーバーの視点について考えてみましょう。これを意識すると、自身がキャリアコンサルタントをやらないときも、多くの学びを得ることが出来ます。
コンプラ重視もほどほどに ~悪いことをしないから、良いことをするに意識を向ける~ 今の日本はコンプライアンス重視世界。人には限りない煩悩がありますから、自らを律することは重要です。しかし、「悪いことをしない」ばかりに意識が向くと「良いことをする」が疎かになりますね。