稲田 豊

キャリアコンサルタントの部屋

キャリアコンサルタントの部屋 まとめページ

面接/論述試験に悩む受験生に向けた情報や、ロープレを通して学ぶこと等、キャリアコンサルタント関連情報を掲載しています。現在:105件
今ここをよく生きよう

自縄自縛 ~自分で自分を縛らない~

普段から如何に仕事に頭を縛られていたのかを実感しています。年がら年中、解決策を考えていた訳でもなく、ただただ『なぜ出来ないのだ?』という思いに縛られていたように思います。これは”自縄自縛”ですね。
今ここをよく生きよう

恐怖の拡散を止めるマインドフルネス ~ストレス耐性を上げよう~

恐怖の拡散を止めるために、我々が出来ることは何でしょう? その一つがマインドフルネス瞑想です。恐怖を感じた時、自分の身体はどう反応しているのか? 思考はどう反応しているのか? これをメタ認知する。ただただ今、ここで何が起きているのか?を感じるのです。
今ここをよく生きよう

刻石流水 ~受けた恩は石に刻み施したことは水に流せ~

刻石流水(こくせきりゅうすい)とは、受けた恩は石に刻み、施したことは水に流すことです。良質なカウンセリングを受けることはギフトのような体験。しかしカウンセラーは「施してやったぞ」などと恩着せがましい態度をとることはなく、かけた恩をさらりと水に流します。
キャリアコンサルタントの部屋

何とかしようと思い過ぎない ~原因論は封印しよう~

キャリコンを目指す方には、人の役に立ちたいと強く思っている方が多いですね。しかし問題点を早く取り除いてあげたいと思うがあまり、原因論に基づくアプローチを行っていないでしょうか?
今ここをよく生きよう

複雑なことは複雑なこととして受容れる ~何でも単純化すれば良い訳ではない~

「バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。」稲盛和夫さんの名言です。残念ながら、この言葉を誤用されている方もおられます。
キャリアコンサルタントの部屋

論述 問い4 べからす集 ~問題を解決するのは相談者自身~

今回はJCDA実技試験(論述)の問い4 について考えてみましょう。①問題解決を急ぐ、②解決策を列挙する、③ポジティブに導こうとするはNGです。
キャリアコンサルタントの部屋

論述 問い3 べからず集 ~〇〇不足は止めましょう~

JCDA論述試験の問い3「相談者の 問題と思われる点 を、具体的な例をあげて記述せよ」について... ①客観的な問題とし相談者を責めるような書き方をする、②「〇〇不足」と記載する、③いくつもの問題を列挙するはNGです
今ここをよく生きよう

オキシトシン的プレゼンテーション ~他者とつながり仕事を楽しむ~

多くの技術者はプレゼンすることをモチベーションとして研究開発を行っていると言っても過言ではないでしょう。このようなプレゼンはドーパミン的幸せ、すなわち達成欲を満たすための場です。
キャリアコンサルタントの部屋

ロープレにおけるオブザーバーの視点 ~何が見られているか~

キャリアカウンセリングのロープレにおける、オブザーバーの視点について考えてみましょう。これを意識すると、自身がキャリアコンサルタントをやらないときも、多くの学びを得ることが出来ます。
今ここをよく生きよう

コンプラ重視もほどほどに ~悪いことをしないから、良いことをするに意識を向ける~

今の日本はコンプライアンス重視世界。人には限りない煩悩がありますから、自らを律することは重要です。しかし、「悪いことをしない」ばかりに意識が向くと「良いことをする」が疎かになりますね。
キャリアコンサルタントの部屋

全ての悩みは主観的 ~心の問題に客観的な解決などない~

理系のおじさんは「ロジカルシンキングやクリティカルシンキングによって客観的・分析的に物事を見れば必ず解決できる」という成功体験を持っています。原因論に基づいて悪いところを探し、正常化しようとします。
キャリアコンサルタントの部屋

おじさんの防御線 ~その心を開くためにカウンセラーは何が出来るのか?~

カウンセリングをしているとオジサンは、「悩んでいるのに、自身の感情は表に出さず、自身の中で解釈した差障りのない言葉に言い換え、客観的事実のように語ります。そんなオジサンの心を開くために、カウンセラーは何が出来るのでしょう?
キャリアコンサルタントの部屋

主観と客観の間で ~マインドフルなカウンセリング~

カウンセリングは、相談者の主観に寄り添うものであり、キャリアコンサルタントが客観的な判断を下すものではありません。「それは間違っている。これはこうすべきだよね?」などと客観的なアドバイスをしてみたところで、何の意味もありません。
キャリアコンサルタントの部屋

経営理念とキャリアデザイン ~進むべき方向の明確化~

キャリアデザインを行う際のプロセスは、経営理念構築のプロセスとそっくりなのです。対象が個人か組織かの違いはあれど、進むべき方向を明確にしていくことに何ら変わりはないのです。