
私は屋上庭園で、いちごや野菜、花などを育てています。プランター栽培なので土は再利用。収穫が終われば残った根を取り除き、腐葉土や牛糞、化成肥料を再投入しておりました。「土の再生材」なる製品も多数ありますが結構値が張るので、あまり使ってきませんでした。
しかし何年もそんなことを続けてたせいか、土に元気がない…

腐葉土を大量に投入するとコガネムシ幼虫の格好の住処になるようで、彼らが荒らした土は細かく微塵のようになり、通気性が悪くなってしまいました。良い畑の土は手でぎゅっと握ると固まり、突けばほろりと崩れるといいますが、握っても固まらないのです。
昨今はYouTubeにて多数の園芸情報があるので調べてみたところ、いわゆる団粒性がない状態だと知りました。そして土の粒を固める接着剤は微生物の分泌液なのだそう。また土中の栄養を植物が取り入れられる形にするのは、微生物の働きであることも知りました。そうです、多数の微生物がうごめいている土が、豊かな土なのです!

そこで目を付けたのが”ぼかし”。ぼかしとは有機肥料を直接土中に投入するのではなく、微生物の力を借り、発酵させてから投入する肥料。米ぬかに納豆菌や乳酸菌を投入することで、豊富な微生物を含む良質な肥料になるのです。米ぬかは近所のコイン精米所から頂戴し、納豆菌はパックに残ったネバネバを水に溶けば十分。乳酸菌もヨーグルトの容器をすすいだ水で十分。とても経済的なのです。
投入する菌の種類や混ぜる飼料によって色々な作り方があるようですが、放置しておくだけでみるみる温度が上がって発酵が進みます。付近には香しい匂いが立ち込めますが、見えない微生物の力には、とても感動しますね。
ウクライナ情勢や急激な円高の影響で、肥料価格も上昇しているようです。ぼかしを使って経済的なガーデニングを楽しみたいと思います。ふかふかな土になるのが、今から楽しみです。□
コメント
米ぬかと納豆菌、うちでもやってみたところ、小さいプランターでも植物がすごく元気になりました!ありがとうございます(^^)