受験生

キャリアコンサルタントの部屋

初心忘るべからず ~資格取得はスタートライン、自己研鑽に努めよう~

先日はキャリアコンサルタント試験の合格発表日でした。ロープレ会でご一緒させていただいた方から吉報が届き、嬉しい限りです。但し、まだまだ別の経験が必要です。「初心忘るべからず」。合格発表時の熱い気持ちを忘れず、研鑽を深めていきましょう。
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変なところで笑わない ~深刻な話を笑いながらする人もいる~

私には変なところで笑うクセがあります。例えば技術に関するプレゼンをしていて、その内容が面白かったりすると、うれしくなってニヤニヤします。しかしあるロープレで大笑いしてしまったとき、「過度に笑うことはリスキーな場合もあるので、気を付けましょう。」と指摘されたことがあります。
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あなたのアンカーは何ですか? ~多様性に気付き受容する~

仕事をしていく上で、①自分は何が得意か? ②自分は何がやりたいか? ③何をやっているとき意味や価値を感じられるか? エドガー・シャインが提唱した概念がキャリアアンカー。アンカーとは船のイカリのことです。8つに分類されます。
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面談しながらメモ取るか?

「面談しながら、メモ取ってもいいんでしょうか?」 キャリアコンサルタント実技試験に向けたロープレ勉強会のとき、よく訊かれる質問です。私は以下のように答えます。 「インテーク面談のとき、メモは取りません。但し、来談目的だけは、サラッとメモってもいいかもしれません。」
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クリティカルシンキングは危うい? ~相談者を振り回さない~

クリティカルシンキングと呼ばれる思考法があります。ある事象を批判的に見て、一つの考えに縛られず、物事を柔軟に捉える思考法です。但し、最近はこの危険性も感じています。
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Gallup Strengths Finder を受けてみよう

仕事場における自身の強みを把握するなら、GallupのStrengths Finder 2.0 でしょう。全世界で2700万人が受けたこの診断は、業務遂行に前向きに働く行動特性を明確にしてくれます。34の特性のうち、優れた特性を活用することで、仕事のパフォーマンスを上げることができます。
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具体的なシーンを求め過ぎる ~好意的関心を持って聴きましょう~

経験代謝のメカニズムを覚えたての頃です。「来談目的を聴いたら、その背景にある経験を聴かねばならない。経験は出来事と感情からできている。具体的なシーンをありありと再現してもらい、そこで生じた感情を聴く...」これを自身に言い聞かせておりました。しかしやり過ぎると、事情聴取になってしまうのです。
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解決策が無くて行き詰まる ~どうにもならない事もある~

解決策を見つけるのはクライエント自身であり、キャリアコンサルタントが誘導してはいけません。しかしながら、言葉に出さずとも、解決に至る幾つかの選択肢を思い浮かべながら話を聴いていることはないでしょうか?
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クライエントと話のペースが合わない ~相手の呼吸を見る~

ペーシングとはカウンセリングの場面において、相手と呼吸を合わせることであり、信頼関係構築の基本です。しかし、いざ実践となると難しい。
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6つのホランドタイプと統合の時代 ~統合により新しい価値を生もう~

ホランドの「職業選択のための理論」を継承したプレディガーは、4つのワークタスクディメンション、①モノ、②人、③アイディア、④データを6角形に重ねました。①と②、③と④は対抗する概念としたのです。しかし、デザインシンキング、Bigデータ処理、IoTやSDG'sは対抗する、これら概念を統合しようとする流れに他なりません。
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「具体的に教えて下さい」の連発 ~事情聴取ではありません~

経験代謝のサイクルを覚えたての頃、よくやってしまったのがこのパターン。クライエントから来談目的が語られるやいなや、すぐさま復唱。「そうなんですね。具体的に何があったのですか?」と問い、経験の再現を試みます。とにもかくにも事柄を聴くのですが、こんなことを繰り返した後に残るのは「無理やり掘ろうとした穴」の数々。
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VIA強み診断を受けてみよう ~信頼性の高い自己分析ツール~

キャリアを考える上での一丁目一番地は自身を知ること。VIA強み診断(無料)をお薦めします。 これはポジティブ心理学の父と呼ばれるセリグマン博士と、ピーターソン博士が開発したアセスメント方法。特性・性格に近い部分が明らかになります。
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要約し過ぎに注意! ~長年染みついた習性を手放す~

カウンセリングにおいては、要約という手法が使われます。クライエントがたくさんお話しをされたとき、その要点をまとめ、論点を明確にしたり、内容を確認するためにも用いられますね。 「私は元来技術者のため、要約をし過ぎてしまう傾向にあるのです。
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Willが無ければダメなのか? ~卑下する必要はありません~

会社でWill-Can-Mustのフレームワークを用い、キャリア開発の話をしていると... 『これまで会社から求められること(Must)に向かい合い、それなりに成果も上げてきた。今更、"VUCAの時代、Will が大事です。会社は Must なんか示してくれませんよ”とか言われても困る! 』と...
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自分と似た境遇のクライエントのときは注意 ~分かったような気にならない~

「職場の上司と反りが合わなくて困っている」が来談目的であったならば「上司の方と何かあったのですか?」と、その経験を聴きます。「ああ、そういう上司いますねえ...」と話が盛り上がりますが、飲み屋での愚痴と大して変わらない。何故でしょうか?