受験生

キャリアコンサルタントの部屋

24回受験生の皆さまへ ~心を静めて自分と勝負!~

学科試験、実技試験が迫ってまいりました。養成講座終了後、勉強を続けてこられた皆さん、いよいよですね。私は第18回ですので、ちょうど2年前に受験しました。今回も皆さまにエールを送ります。
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ロープレ会のビフォー・アフター ~カウンセリングによって起こること~

受験生支援のためのロープレ会。開始直後の皆さんは緊張の面持ちですが、終了後は何とも言えない満ち足りた表情をしているのです。達成感や気付き、信頼。いろいろな感情が混ざり合って、”今ここに在る”のです。高揚感ゆえ、後日反動が出る方もおられますが、それは成長過程そのもの。残ってしまったモヤモヤが後日解決することもあるのです。
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言葉に思いを乗せましょう ~何を言うかより、どう言うか?~

ロープレのフィードバックの際、受験生から「こんなこと、聞いちゃって良かったんでしょうか?」「こんな質問は相談者に対し、失礼にならないのでしょうか?」と質問されることがあります。沢山べからず集をお伝えしてきたのでガチガチになってしまい、質問の仕方に迷うようです。しかし大事なのは「何を言うかより、どう言うか?」です。
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キャリコン論述 問い4への向き合い方 ~意味の出現のフェーズを丁寧に進める~

このコラムでは、キャリコン論述試験(JCDA)”問い4”にどう向き合うか?について私見を述べます。問い4は”キャリコンサルタントとしての在り方”を問うものであり、「意味の出現」を丁寧に進めることが重要。問題解決を急いだり、解決策を列挙したり、ポジティブに導いたりすることはNG。それが「来談者中心のカウンセリング」です。
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資格取得はスタートライン2 ~継続的に勉強しましょう~

このコラムでは、キャリアコンサルタント試験に合格された皆さまに対して、継続学習の大切さをお伝え致します。ロープレにブランクがあると、カウンセリングの空気感を忘れてしまいます。経験代謝は深化しているので、後進に負けてしまいます。職場での活用も具体化しません。CDAの資格継続も大変になります。さあ、一緒に勉強しましょう。
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キャリコン論述 問い3への向き合い方 ~原因論に基づく問題解決は封印しよう~

キャリコン論述試験(JCDA)”問い3”にどう向き合うか? について私見を述べます。「相談者の問題」をどう捉えるか? 「相談者の自己概念の成長」というカウンセリングの目的に対し、どのようにアプローチすべきか? が重要であり、アドラーの目的論に基づいたアプローチが必要なのです。
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コーヒーの海にどっぷり浸かりましょう ~カップの意味を考えよう~

國分康孝先生が提唱されたコーヒーカップモデル。カウンセリングのプロセスを初期、中期、後期に分け、言語的スキルと非言語的スキルを使い分けながら、カウンセリングを進める様子を図式化したものです。「信頼関係を作り、問題点を把握し処置する」と捉えれば、ごくごく当たり前のように見えますが、カッブ状になっている意味を見失うと...
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対話型AIによるカウンセリングと迷惑 ~他人に相談することは迷惑なのか?~

NHKおはよう日本にて「対話型AI×メンタルヘルス」という特集を拝見しました。対話型AIの深化により、今や簡単な相談にも即座に応じでくれるようですね。一人のキャリアカウンセラーとして、とても考えさせられました。
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感謝の気持ちで不安を抑えよう ~キャリコン面接試験に向けて~

いよいよ第23回キャリアコンサルタント試験の面接が始まりますね。ロープレ勉強会で毎週のようにトレーニングを積んでこられた受験生の皆さま、いよいよです。今回は皆さまに向けてエールを送ります。
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「ありたい姿」ばかりを追いかけない ~揺らいだ自己概念は何か?~

ロープレを行っていると「仕事に対するポジティブな価値観」を聴こうとされる方が多いですね。 相談者が描く「ありたい姿」が実現できず、自己概念が揺らいでいるという場合であれば、全く構わないのですが...
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面接試験の口頭試問と論述試験 ~相談者同席の下、言えないことは答えない~

ロープレ勉強会の口頭試問で問われること、主訴はJCDA論述試験の問い3、今後の展開は問い4に相当します。口頭試問も論述も問われている観点は同じなのに、論述だと普段使わない言葉で回答される方がいます。何故でしょう?
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キャリアにおける自己理解不足、仕事理解不足とは何か?

私はこの言葉を聞くと、どうにもこうにも自身の中には取り入れたくない感覚を覚えます。そもそも理解不足とは何でしょう?
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アフターコロナのコミュニケーション ~キャリコンとして考えること~

新型コロナウィルス感染症が2類から5類への引き下げとなり、アフターコロナの時代がやってきました。そんな中、「NHKスペシャル アフターコロナ 人と会うのがツラい ~科学で解明!心の異変~」を拝聴しました。
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「意味の出現」を促す質問は難しい2 ~過去問こそが好事例~

「経験の再現は出来ても、意味が出現しない」というお悩みは、誰しもが経験することです。マジックワードがある訳ではないのですが、その事例は論述試験の逐語録にはっきりと見ることができます。
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仕事に対するポジティブな価値観ばかり聴いてしまう

仕事の価値観ばかりを聴いてしまう背景には、「ネガティブなことよりポジティブなことを訊いた方が、しゃべってもらえるのでは?」という思いがあるのかもしれません。しかし、モヤモヤしているネガティブな経験を再現しないと、「相談者の自己概念の揺らぎ」を捉えることはできません。