自己理解を深めるために

キャリアコンサルタントの部屋

カウンセリングを身近なものにする ~私の「金の糸」*~

JCDAは『人生すごろく「金の糸」』というツールを用いて、自分自身を振り返ることを薦めています。サビカスのナラティブカウンセリングの考え方に基づき、すごろくをしながら、幼少期から現在までの経験を棚卸し。個々の経験をつなぐ「金の糸」を紡ぎ出す研修も実施しています。今回この研修の事前課題を実施し、大きな気付きがありました。
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自分自身を知る4つの方法 ~もっと他人に相談しよう~

「答えは自身の中にある」で書いたように、悩みは自分自身の中で生じています。外に答えを求めるより、自問自答を繰り返す方が重要でしょう。自問自答の他に「自分自身を知る方法」には、①カウンセリングを受ける、②アセスメントを受ける、③グループワークに参加するの3つがあります。
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あなたのアンカーは何ですか? ~多様性に気付き受容する~

仕事をしていく上で、①自分は何が得意か? ②自分は何がやりたいか? ③何をやっているとき意味や価値を感じられるか? エドガー・シャインが提唱した概念がキャリアアンカー。アンカーとは船のイカリのことです。8つに分類されます。
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Gallup Strengths Finder を受けてみよう

仕事場における自身の強みを把握するなら、GallupのStrengths Finder 2.0 でしょう。全世界で2700万人が受けたこの診断は、業務遂行に前向きに働く行動特性を明確にしてくれます。34の特性のうち、優れた特性を活用することで、仕事のパフォーマンスを上げることができます。
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6つのホランドタイプと統合の時代 ~統合により新しい価値を生もう~

ホランドの「職業選択のための理論」を継承したプレディガーは、4つのワークタスクディメンション、①モノ、②人、③アイディア、④データを6角形に重ねました。①と②、③と④は対抗する概念としたのです。しかし、デザインシンキング、Bigデータ処理、IoTやSDG'sは対抗する、これら概念を統合しようとする流れに他なりません。
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VIA強み診断を受けてみよう ~信頼性の高い自己分析ツール~

キャリアを考える上での一丁目一番地は自身を知ること。VIA強み診断(無料)をお薦めします。 これはポジティブ心理学の父と呼ばれるセリグマン博士と、ピーターソン博士が開発したアセスメント方法。特性・性格に近い部分が明らかになります。
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今知るべきは外か内か? ~Googleは何故Insideに向かうのか?~

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」 孫子の兵法として、あまりに有名なこの言葉。キャリア開発に当てはめてみましょう。外の状況をしっかり把握し、己の事が良く分かっていれば適切な判断が出来、有意義なキャリアが歩めることでしょう。それでは外の状況と内の状況を知ること、どちらがより重要でしょうか?