キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントの部屋

6つのホランドタイプと統合の時代 ~統合により新しい価値を生もう~

ホランドの「職業選択のための理論」を継承したプレディガーは、4つのワークタスクディメンション、①モノ、②人、③アイディア、④データを6角形に重ねました。①と②、③と④は対抗する概念としたのです。しかし、デザインシンキング、Bigデータ処理、IoTやSDG'sは対抗する、これら概念を統合しようとする流れに他なりません。
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「具体的に教えて下さい」の連発 ~事情聴取ではありません~

経験代謝のサイクルを覚えたての頃、よくやってしまったのがこのパターン。クライエントから来談目的が語られるやいなや、すぐさま復唱。「そうなんですね。具体的に何があったのですか?」と問い、経験の再現を試みます。とにもかくにも事柄を聴くのですが、こんなことを繰り返した後に残るのは「無理やり掘ろうとした穴」の数々。
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VIA強み診断を受けてみよう ~信頼性の高い自己分析ツール~

キャリアを考える上での一丁目一番地は自身を知ること。VIA強み診断(無料)をお薦めします。 これはポジティブ心理学の父と呼ばれるセリグマン博士と、ピーターソン博士が開発したアセスメント方法。特性・性格に近い部分が明らかになります。
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要約し過ぎに注意! ~長年染みついた習性を手放す~

カウンセリングにおいては、要約という手法が使われます。クライエントがたくさんお話しをされたとき、その要点をまとめ、論点を明確にしたり、内容を確認するためにも用いられますね。 「私は元来技術者のため、要約をし過ぎてしまう傾向にあるのです。
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Willが無ければダメなのか? ~卑下する必要はありません~

会社でWill-Can-Mustのフレームワークを用い、キャリア開発の話をしていると... 『これまで会社から求められること(Must)に向かい合い、それなりに成果も上げてきた。今更、"VUCAの時代、Will が大事です。会社は Must なんか示してくれませんよ”とか言われても困る! 』と...
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自分と似た境遇のクライエントのときは注意 ~分かったような気にならない~

「職場の上司と反りが合わなくて困っている」が来談目的であったならば「上司の方と何かあったのですか?」と、その経験を聴きます。「ああ、そういう上司いますねえ...」と話が盛り上がりますが、飲み屋での愚痴と大して変わらない。何故でしょうか?
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技術者の心技体 ~”よい仕事をすること”とは何なのか?~

私、学生時代は典型的なオタク研究者でした。プロの研究者に必要なのは確かな技術と豊富な知識。専門性こそが最需要と考えていました。 そんな私も五十路となり、若手研究者に対し「よい仕事をすることとは何か?」を語る役割が回って参りました。散々悩んだ挙句に思い出したのが「心技体」。
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今知るべきは外か内か? ~Googleは何故Insideに向かうのか?~

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」 孫子の兵法として、あまりに有名なこの言葉。キャリア開発に当てはめてみましょう。外の状況をしっかり把握し、己の事が良く分かっていれば適切な判断が出来、有意義なキャリアが歩めることでしょう。それでは外の状況と内の状況を知ること、どちらがより重要でしょうか?
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マズローの欲求5段階説と”まずやってみよう”

コンプライアンスばりばりの会社生活を送っていると、「まずやってみよう」という気持ちが削がれてしまうことが良くあります。ここでは有名な「マズローの欲求5段階説」を用いながら、なぜその気持ちが削がれてしまうのか考えてみたいと思います。
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問題解決思考を抑えるために ~知情意のバランス~

キャリアカウンセリングのインテーク面接(初回の面接)においては、「問題解決を急いではならない」と言われます。しかし私のような理系人間にとって、問題解決思考を抑えてクライエントの感情に寄りそうことは大変難しいのです。
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論述試験の過去問に挑戦しよう ~ロープレも上達します~

論述試験は、正解、正答がないので、取っ付きにくいという方が多いと思います。初めは、とにかくやってみることが重要です。何度も読むうちに何が問われているのか、何となくパターンが分かってきます。
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面接試験における口頭試問にどう答えるか? ~事前に準備できるのは一つだけ~

キャリアコンサルタント試験の口頭試問でよく聞かれるという4つの質問。この質問にどのように答えるか皆さん悩みますよね。