感謝の気持ちで不安を抑えよう ~キャリコン面接試験に向けて~ いよいよ第23回キャリアコンサルタント試験の面接が始まりますね。ロープレ勉強会で毎週のようにトレーニングを積んでこられた受験生の皆さま、いよいよです。今回は皆さまに向けてエールを送ります。
「ありたい姿」ばかりを追いかけない ~揺らいだ自己概念は何か?~ ロープレを行っていると「仕事に対するポジティブな価値観」を聴こうとされる方が多いですね。 相談者が描く「ありたい姿」が実現できず、自己概念が揺らいでいるという場合であれば、全く構わないのですが...
面接試験の口頭試問と論述試験 ~相談者同席の下、言えないことは答えない~ ロープレ勉強会の口頭試問で問われること、主訴はJCDA論述試験の問い3、今後の展開は問い4に相当します。口頭試問も論述も問われている観点は同じなのに、論述だと普段使わない言葉で回答される方がいます。何故でしょう?
キャリアコンサルタントと相談者の関係を四料揀から考える 以前、禅宗における「四料揀と和尚さんのカウンセリング」についてご紹介しました。今回は、人(主観)をキャリコンとし、境(客観)を相談者と置いて、キャリアカウンセリングにおける、キャリアコンサルタントと相談者とキャリアコンサルタントの関係を考えてみます。
アフターコロナのコミュニケーション ~キャリコンとして考えること~ 新型コロナウィルス感染症が2類から5類への引き下げとなり、アフターコロナの時代がやってきました。そんな中、「NHKスペシャル アフターコロナ 人と会うのがツラい ~科学で解明!心の異変~」を拝聴しました。
「意味の出現」を促す質問は難しい2 ~過去問こそが好事例~ 「経験の再現は出来ても、意味が出現しない」というお悩みは、誰しもが経験することです。マジックワードがある訳ではないのですが、その事例は論述試験の逐語録にはっきりと見ることができます。
仕事に対するポジティブな価値観ばかり聴いてしまう 仕事の価値観ばかりを聴いてしまう背景には、「ネガティブなことよりポジティブなことを訊いた方が、しゃべってもらえるのでは?」という思いがあるのかもしれません。しかし、モヤモヤしているネガティブな経験を再現しないと、「相談者の自己概念の揺らぎ」を捉えることはできません。
カウンセリングの普及を阻むもの 2 私は「キャリアに関する専門知識を身に着ければ、 悩める技術者を支援することが出来る!」と確信して、キャリアコンサルタントの資格を取得したのでした。しかし現実は甘くありません。全く声が掛からないのです。