キャリアコンサルタントの部屋

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資格を取ったらどう活かすか?(2) ~STARで表現しよう~

キャリコン実技試験(面接)の際、必ず訊かれる質問「資格をとったらどう活かしますか?」にどう答えるべきかついては、以前にも示しました。今回は就職や転職面接の際に良く使われる、STARというフレームワークを使ってみましょう。これを使うと、どんな課題感を持って、何をしようとしているのか、簡潔かつ明確に伝わります。
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成功・失敗で考えるのをやめる ~キャリアチェンジをどう捉えるか?~

私は今年、前職を早期定年退職しました。「自分のキャリアは自分で切り拓く!」と意気込んで辞めたのです。あれから半年あまり経ちますが、知人に会うと「仕事どう?」という言葉の後に、「その退職、成功だった? 失敗だった?」という、無言の問いが聞こえてきます。キャリアチェンジにおける成功・失敗とは何か?考えてみました。
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カウンセリングを身近なものにする ~私の「金の糸」*~

JCDAは『人生すごろく「金の糸」』というツールを用いて、自分自身を振り返ることを薦めています。サビカスのナラティブカウンセリングの考え方に基づき、すごろくをしながら、幼少期から現在までの経験を棚卸し。個々の経験をつなぐ「金の糸」を紡ぎ出す研修も実施しています。今回この研修の事前課題を実施し、大きな気付きがありました。
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資格取得は仮免許 ~路上に出なけりゃペーパードライバー~

キャリアコンサルタントの資格取得は仮免許のようなもの。資格を取得しても路上に出なければ、あっという間に面接技能は低下します。面接試験の15分ロープレはインテーク面談の一部に過ぎず、これだけでは業務に当たれません。教官が同乗していればいいのですが、面接は基本1on1ですから、一人で走らねばならないのです。
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コーヒーの海に浸かる覚悟 ~それ耐えうるメンタルと相談者自らに抜け出してもらう関わり~

カウンセリングのプロセスにおいて、本当の問題をつかむには、相談者の内面世界に浸かる必要があります。 カウンセラーは相談者の経験を再現しながら、共にその世界を見るのです。相談者は自己概念を揺らがした経験を再び見ることになりますので、動揺して泣いてしまうこともあるのです。そんなとき、カウンセラーはどう対応すべきでしょうか?
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好意的関心とは何か? ~相手の成長を願う基本的態度~

キャリアカウンセリングを学ぶと「好意的関心を持ちなさい」とよく言われます。相談者に対して好意的な関心を持つことは、相談者との信頼関係を構築するために必要不可欠だからです。しかし私がこの大切さに気付いたのは、資格を取得した後かもしれません。原因論を捨て、自己成長論に基づくカウンセリングを志向するのは容易ではありません。
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カウンセリング前のルーティン ~目の前の相談者に集中しよう~

キャリコン面接試験に臨む受験生の皆さん、「上手くやれるかな?」、「口頭試問に答えられるかな?」と不安で一杯ですね。そんな時は大きく深呼吸をして、「さあ、これから15分は、相談者のための時間!」と唱えてみて下さい。意識の矢印は相談者に向き、カウンセリングに集中できるでしょう。そうすれば自己概念の揺らぎが捉えられますよ。
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24回受験生の皆さまへ ~心を静めて自分と勝負!~

学科試験、実技試験が迫ってまいりました。養成講座終了後、勉強を続けてこられた皆さん、いよいよですね。私は第18回ですので、ちょうど2年前に受験しました。今回も皆さまにエールを送ります。
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「~しかない」への違和感 ~私は何処に行った?~

最近、よく耳にする言葉に「~しかない」(または「~でしかない」)があります。「感謝しかない」「不安しかない」「楽しみしかない」、スポーツ選手のインタビューの場面等で良く耳にします。Veryの意味で使われているようですが、私には違和感があるんですよね.. なぜ違和感を感じるのか? について、いくつかの視点から語ります。
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ロープレ会のビフォー・アフター ~カウンセリングによって起こること~

受験生支援のためのロープレ会。開始直後の皆さんは緊張の面持ちですが、終了後は何とも言えない満ち足りた表情をしているのです。達成感や気付き、信頼。いろいろな感情が混ざり合って、”今ここに在る”のです。高揚感ゆえ、後日反動が出る方もおられますが、それは成長過程そのもの。残ってしまったモヤモヤが後日解決することもあるのです。
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社外カウンセラーの良さとは何か?

キャリアコンサルタントがカウンセリング業務を行う場合、多くの方は民間企業や、公的/民間就職支援機関、教育機関等に籍を置くことになるでしょう。 その4割は民間企業のようですが、企業内では「知った顔の人に相談できない」といった不安がありますよね。社外カウンセラーには、それなりの良さがあることを知っていただければと思います。
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Must は後においておけ ~若いうちは得意なことから始めよう~

キャリアを検討する際に良く用いられる、Will-Can-Must のフレームワーク。自分がやりたい仕事(Will)で、出来ること(Can)、求められること(Must)ならいいですね。しかし若いうちは使命(Must)なんて分からず、夢(Will)も描きにくい時代です。まず出来る事(Can)を棚卸ししてはいかがでしょうか?
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言葉に思いを乗せましょう ~何を言うかより、どう言うか?~

ロープレのフィードバックの際、受験生から「こんなこと、聞いちゃって良かったんでしょうか?」「こんな質問は相談者に対し、失礼にならないのでしょうか?」と質問されることがあります。沢山べからず集をお伝えしてきたのでガチガチになってしまい、質問の仕方に迷うようです。しかし大事なのは「何を言うかより、どう言うか?」です。
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キャリコン論述 問い4への向き合い方 ~意味の出現のフェーズを丁寧に進める~

このコラムでは、キャリコン論述試験(JCDA)”問い4”にどう向き合うか?について私見を述べます。問い4は”キャリコンサルタントとしての在り方”を問うものであり、「意味の出現」を丁寧に進めることが重要。問題解決を急いだり、解決策を列挙したり、ポジティブに導いたりすることはNG。それが「来談者中心のカウンセリング」です。
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資格取得はスタートライン2 ~継続的に勉強しましょう~

このコラムでは、キャリアコンサルタント試験に合格された皆さまに対して、継続学習の大切さをお伝え致します。ロープレにブランクがあると、カウンセリングの空気感を忘れてしまいます。経験代謝は深化しているので、後進に負けてしまいます。職場での活用も具体化しません。CDAの資格継続も大変になります。さあ、一緒に勉強しましょう。