マインドフルネスを職場に採り入れる ~安心安全な職場作りの基本~

PERMAHモデルに基づいた職場風土の改革を行う際、何から取り組むべきでしょうか? 私は断然、Hだと思います。禅の世界では「調食~調眠~調身~調息~調心」と言います。心理的安全性が低い職場においては、皆の心が乱れていますので、これを調えることを第一とすべきなのです。ここでは「会議前の3呼吸(調息)」をお伝えします。
2024年7月30日稲田 豊

論語と算盤 ~道徳と経済は合一すべきである~

札野先生の講演内容の重要な結論の一つに、「倫理的に仕事をすることにより、社会に福利をもたらし、技術者自身もよく生きられる」があります。このように一見両立しないような概念を同時に目指すべきとした人物が渋沢栄一です。日本実業界の父と呼ばれる渋沢栄一翁は「道徳と経済は合一すべきである」という”道徳経済合一説”を唱えました。
2024年7月30日稲田 豊

期待される行動変容 ~講演・研修によって何が変わるか?~

研修を成功させるには、4:2:4が重要と言われます。研修前が4、研修当日が2、研修後が4。この重みで考えることが重要です。研修後に行動変容を起こすためには、事前にそれを想定し企画することが重要なのです。そこで札野教授の講演・研修によって、どのような行動変容が見込めるのかについて、対象階層別にお伝えします。
2024年7月30日稲田 豊

予防倫理と志向倫理 ~志向倫理でより良く生きよう~

札野教授が提唱する技術者倫理教育の中で、とても重要な概念である二つの倫理について紹介します。「予防倫理」はやってはいけないことや守るべきこと(ルール)を示し、悪いことや不正が起きないようにするものです。これに対し「志向倫理」は更に善い社会を創っていくために何をしたらよいか、一人ひとりに問い、組織全体を鼓舞するものです。
2024年7月2日稲田 豊

アカデミック領域における事例に学べ ~教材のご紹介~

近年、公正な研究のための取組みが盛んに行われており、JSTの「研究公正ポータルサイト」には多数の情報が集約されています。ここでは企業の技術者・研究者の方にとって馴染みやすい動画教材を紹介します。その他多数の教材が無償で公開されており、企業内教育に活用しない手はないと思います。活用方法についても是非お問合せ下さい。
2024年7月2日稲田 豊

【PR】技術者倫理教育のすすめ

技術不正行為が問題となり、技術者一人ひとりの倫理観が問われています。産業界の上流であるアカデミック領域でも研究不正の問題があり、国はこれを深刻に捉え、不正を防ぐ仕組みや教育が盛んに行われるようになってきました。今こそ産業界は先行事例に学ぶべきです。そこで早稲田大学 札野 順 教授による「技術者倫理教育」を紹介致します。
2024年6月26日稲田 豊