資格を取ったらどう活かすか? ~それはキャリコン目線、必要なのは相談者目線です~

国家資格キャリアコンサルタントの面接試験口頭試問で問われる質問、「資格を取ったらどう活かしますか?」。実は資格取ってから、”じわじわ効いてくる質問(=悩ましい問題)”なんですよね。今回は私がそう思う理由について述べ、悩める有資格者の皆さんには、相談者目線への切替えが必要なことをお伝えします。お悩みの方、ご意見下さい。

カウンセリングのすすめ(6) ~聴いてもらう嬉しさを知ろう~

人的資本経営が叫ばれ、人を大切にしなければという機運が盛り上がっています。しかし部下との面談に苦手意識を持っているマネージャーは多いのです。何故か? その人が「ちゃんと話を聴いてもらって嬉しかったという経験」をしたことが無いからです。ぜひ社外のキャリコンを利用して「ちゃんと話を聴いてもらう経験」をして欲しいと思います。

カウンセリングのすすめ(5) ~社内でキャリコンによる面談が受けられない場合~

社内にキャリア相談窓口やセルフキャリアドックがある方は、それを最大限活用して下さい。しかし、それらが整備され、キャリアコンサルタントが相談にあたっている企業はごく僅かです。また年1回の上司とのキャリア面談では、”主体的なキャリア形成を促進・支援する”タイムリーな面談にはなりません。ぜひ社外のキャリコンを活用して下さい。

カウンセリングのすすめ(4) ~自分で自分を大切にし、センサの感度を上げる~

身体の病気も心の病気も、早期発見~早期治療が重要であり、これはダメージを最小限にするとともに、社会復帰までの期間を最短化します。しかし早期発見が出来ない... 健康診断やストレスチェックで異常が出ても、ご自身がそれを受け容れられない限り、次の行動にはつながらないのです。そんな方々に私が伝える2つのことについて書きます。

カウンセリングのすすめ(3) ~身体の不具合が出る前に~

メンタルダウンに至る前には、人間関係・仕事関係の悩みがあり、それを我慢したり、やり過ごすプロセスがあります。但し、それが続くと徐々に身体に影響が出てきます。皆さん、症状が悪化してからメンタルクリニックに行くのですが、クリニックは慢性的にパンクしています。ぜひキャリカウンセラーが対応できるレベルのうちに相談しましょう。

カウンセリングのすすめ(2) ~私の得意不得意~

前回は厚生労働省HPにある「カウンセリングを受けるメリット」の内容をご説明するとともに、私の信条をお伝えしました。今回は「キャリアコンサルティングの効果」6項目に基づいて、その内容と私の得意不得意をお伝えします。仕事意識の向上、職場コミュニケーション改善、進むべきキャリアや、自己啓発の方向性を明確化することは得意です。

カウンセリングのすすめ(1) ~どんな効果が期待できるのか?~

世にカウンセラーと呼ばれる人は星の数ほど居て、それぞれ専門性を持っています。どんな信条を持ち、どんな相談案件に強い人か分からなければ、相談者はカウンセラーを選びようがないと思います。今回は、カウンセリングを受けることの一般的なメリットをお伝えすると共に、私がどんな点に拘ってカウンセリングに臨んでいるのかをお伝えします。

カウンセリングを受けるメリット ~私が対応できる領域~

本コラムでは、カウンセリングを受けるメリットについて、”相談者目線”で考えると共に、私が対応できる領域についてお伝えします。今、私が目指しているところは、先の「心理カウンセリング」と「キャリアコンサルティング」を包括する領域です。どんなところを得意・不得意としているのか、相談者目線で示しました。