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  3. 【PR】技術者倫理教育のすすめ

自動車の型式認証をめぐる不正行為が問題となっています。株主や消費者からは、コーポレートガバナンスの強化や、コンプライアンス遵守を求める声が上がっています。製品の安全性に直結する問題ではないようですが、なぜ技術不正が無くならないのか? 技術者の倫理観はどこに行ったのかと問われても仕方がありません。

産業界の上流にあたるアカデミック領域でも、研究不正の問題があります。データの捏造、改ざん、盗用により、誤った論文が発表され、世界中の研究者に対して悪影響を与えてしまうことがあります。告発や追試によって真偽が疑われ、再審査の結果、論文が撤回されることもあります(論文撤回数ランキング)。特に先端領域においては専門性が高く、関連法は未整備ですので、研究者一人ひとりの倫理観が問われているのです。

研究不正問題については国も深刻に捉えており(例えば第5期科学技術基本計画 P.48 )、先行する海外の事例を調査研究しています。国の研究機関、大学においては不正を防ぐ仕組みが整備され、研究者を対象にした教育が行われるようになってきました。この流れは産業界における技術不正問題を考えるとき、よき先行事例となるでしょう。今こそ産業界はアカデミック領域の事例や対応策から学ぶべきではないでしょうか?

そこで、研究公正教育の第一人者である、早稲田大学 札野 順 教授による「技術者倫理教育」を紹介致します。1~1.5hの講演/質疑応答を基本としますが、貴社の課題、目的、対象階層、人数に合わせて、講演内容をアレンジ致します。また講演だけでなく、ワークショップやグループ討議を組合せることも可能です。詳しい内容については、以下までお問合せ下さい。面着あるいはリモートにて、詳細をご説明致します。

稲田豊コンサルティング事務所
代表 稲田 豊  yopperinada@gmail.com

※ 本件はココに掲載されている「人材育成・組織改革にかかる教育・研修・コンサルティング」と同一のものです。

なお関連する情報を「技術者倫理シリーズ」として、本ブログ内に掲載していきます。これらの記事は札野教授の講演資料より、ご本人の許可を得て、その一部を要約し、筆者の私見も交えてお伝えするものです。ご一読いただけますと、その必要性について理解を深めていただけると思います。どうぞ宜しくお願い致します。□

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