社外カウンセリングの活用法―2|会社の支援と個人のキャリアは別物 ── 組織向け施策では救えない悩み

社外カウンセリングの活用法

── 組織向け施策では救えない悩み


最近は、多くの企業で
キャリア支援制度が整っています。

  • キャリア面談
  • 相談窓口
  • 研修や自己啓発制度

それでも、

「制度はある。でも、何か違う」

と感じている技術者は少なくありません。

この違和感は、
制度の出来・不出来の問題ではありません。

会社の支援は「組織を前提」にしている

企業が用意するキャリア支援は、
基本的に次の前提で設計されています。

  • 組織の中で活躍してもらう
  • 人材を長く活かす
  • 組織の安定を保つ

つまり、

「会社にとってのキャリア支援」

です。

これは当然であり、
悪いことではありません。

個人のキャリアは「人生全体」が対象

一方、個人のキャリアには、

  • 家族
  • 健康
  • 生きがい
  • これからの時間

といった要素が含まれます。

40代・50代になると、
仕事だけで完結しない問いが増えてきます。

  • いつまで同じ働き方ができるのか
  • 仕事以外に、何を大切にしたいのか
  • この先、どう生きたいのか

これらは、
組織向け施策の射程外にあります。

制度が悪いのではなく「役割が違う」

ここで強調したいのは、
会社の支援制度が
不十分だという話ではありません。

  • 組織の中の役割を調整する
  • 配置や育成を考える

こうした点では、
社内支援は非常に重要です。

ただし、

人生の意味や、納得感

については、
最初から対象外なのです。

「話すだけ」で終わってしまう理由

社内相談で、
「話してスッキリしただけ」で
終わってしまうケースがあります。

それは、
相談のゴールが

  • 組織としてどうするか
  • 会社として可能か

に設定されているからです。

結果として、

  • 本人の問いは深まらない
  • 次の一歩が見えない

という状態になりがちです。

視点を変えるという選択

もし今、

  • 制度はあるのに満たされない
  • 相談しても、何かが残る

そんな感覚があるなら、
それは相談内容と相談先がズレている
サインかもしれません。


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あなた自身のキャリアは、
必ずしも同じ枠で考える必要はありません。

組織の視点を一度離れて、
自分の人生として整理する時間を持つことは、
決して特別なことではありません。

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