カウンセリングのすすめ(8) ~オンラインカウンセリングの良さとは~

カウンセリングのすすめ
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カウンセリングを受けようと決断したのに、その場に行けない… 誰だってそうです。

私は前職において人間関係に悩んだ際、会社のメンタルヘルス相談窓口に赴きました。保健師の資格を持つ方(社員)が間に入り、心療内科医の方と面談をさせていただきました。入社間もない頃でしたが、その場に行くまでに数々の葛藤があったことを覚えています。私は「他人に相談をせず、何でも自分で解決することをヨシ」としてきた人間だからです(ココ)。

  • 就業時間中に席を外すと、周囲の人に怪しまれるのではないか?
  • 相談をしたら、上司に連絡がいき、面倒なことになるのではないか?
  • 自分は病気と診断されるのではないか?
  • 保健師の方に、面が割れるのは恥ずかしい

そのときの様子はココに書きましたが、上記の心配は全くの杞憂に終わりました。うつ病には程遠い状態で、前に進むエネルギーをいただいて職場に戻りました。自らの度量のなさを思い知らされた、ちょっと恥ずかしい経験でもありましたが、早めに相談出来たことが良かったのだと思います。保健師の方とは顔見知りになり、その後、何度かお仕事もご一緒しました。私がカウンセリングの道を志した原点の一つとなっています。

さて、私ほどの頑固者ではないとしても、カウンセリングを受けることには、誰だって抵抗があります。しかし私が対応するオンラインカウンセリングなら、上記のような心配はご無用で、以下のようなメリットがあります。

  • 就業時間を避けて、時間を設定することが出来る
  • カウンセリングルームに出向く必要がなく、移動時間が不要
  • ネットにつながれば、全国どこでも対応できる
  • 知人に会う可能性はなく、会社の人や家族に知られることもない
  • 社内における、人事評価等に一切影響を与えることがない
  • 医師ではないので、診断は付けられないし、薬を処方されることもない
  • 「この人、私と合わないな…」と思ったら、直ぐにでも止めることができ、後腐れがない

なお「顔出し」での面談を原則1としていますが、どうしても顔を出したくない方に対しては、「音声のみ」でも対応します。お問合せいただく際、リクエストして下さいね。どうぞお気軽にお問合せ下さい。□


~”カウンセリングのすすめ”シリーズ~

  1. どんな効果が期待できるのか?
  2. 私の得意不得意
  3. 身体の不具合が出る前に
  4. 自分を大切にし、センサの感度を上げる
  5. 社内でキャリコンによる面談が受けられない場合
  6. 聴いてもらう嬉しさを知ろう
  7. 就職・転職とは関係なくてもいいんです
  8. オンラインカウンセリングの良さとは 本投稿
  9. 一般的なコンサルティングとの違い
  10. 中高年の技術系社員の悩み
  11. 相談者の自己受容をお手伝い
  12. 何に悩んでいるのか上手く説明できない
  13. セカンドキャリアの考え方
  14. 技術系専門職の皆さまへ
  15. 同じような悩みを持っている人はたくさん居る
  16. 組織を対象としたカウンセリング
  17. 1on1の練習をしませんか?
  18. モノづくり企業のミドルシニアの皆さまへ

  1. カウンセラーは、相談者の表情や振舞いから沢山の情報を得て、カウンセリングに反映します。その際、画像は極めて重要な情報ですがデメリットもあり、見た目の情報からバイアスがかかってしまうこともあります。私は、社外1on1を提供するYeLLにてサポーター(聴く役)を担当しています。この場は音声のみの対話ですが、少なからずメリットもあるようです。それはたぶん、相談者側の安心感かもしれません。 ↩︎

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