カウンセリングを受けようと決断したのに、その場に行けない… 誰だってそうです。
私は前職において人間関係に悩んだ際、会社のメンタルヘルス相談窓口に赴きました。保健師の資格を持つ方(社員)が間に入り、心療内科医の方と面談をさせていただきました。入社間もない頃でしたが、その場に行くまでに数々の葛藤があったことを覚えています。私は「他人に相談をせず、何でも自分で解決することをヨシ」としてきた人間だからです(ココ)。
- 就業時間中に席を外すと、周囲の人に怪しまれるのではないか?
- 相談をしたら、上司に連絡がいき、面倒なことになるのではないか?
- 自分は病気と診断されるのではないか?
- 保健師の方に、面が割れるのは恥ずかしい
そのときの様子はココに書きましたが、上記の心配は全くの杞憂に終わりました。うつ病には程遠い状態で、前に進むエネルギーをいただいて職場に戻りました。自らの度量のなさを思い知らされた、ちょっと恥ずかしい経験でもありましたが、早めに相談出来たことが良かったのだと思います。保健師の方とは顔見知りになり、その後、何度かお仕事もさせていただきました。私がカウンセリングの道を志した原点の一つとなっています。
さて、私ほどの頑固者ではないとしても、カウンセリングを受けることには、誰だって抵抗があります。しかし私が対応するオンラインカウンセリングなら、上記のような心配はご無用で、以下のようなメリットがあります。
- 就業時間を避けて、時間を設定することが出来る
- カウンセリングルームに出向く必要がなく、移動時間が不要
- ネットにつながれば、全国どこでも対応できる
- 知人に会う可能性はなく、会社の人や家族に知られることもない
- 社内における、人事評価等に一切影響を与えることがない
- 医師ではないので、診断は付けられないし、薬を処方されることもない
- 「この人、私と合わないな…」と思ったら、直ぐにでも止めることができ、後腐れがない
なお「顔出し」での面談を原則1としていますが、どうしても顔を出したくない方に対しては、「音声のみ」でも対応します。お問合せいただく際、リクエストして下さいね。どうぞお気軽にお問合せ下さい。□
~”カウンセリングのすすめ”シリーズ~
- その(1) どんな効果が期待できるのか?
- その(2) 私の得意不得意
- その(3) 身体の不具合が出る前に
- その(4) 自分で自分を大切にし、センサの感度を上げる
- その(5) 社外でキャリコンによる面談が受けられない場合
- その(6) 聴いてもらう嬉しさを知ろう
- その(7) 就職・転職とは関係なくてもいいんです
- カウンセラーは、相談者の表情や振舞いから沢山の情報を得て、カウンセリングに反映します。その際、画像は重要な情報ですがデメリットもあり、見た目の情報からバイアスがかかってしまうこともあります。私は、社外1on1を提供するYeLLにてサポーター(聴く役)を担当しています。この場は音声のみの対話ですが、少なからずメリットもあるのです。 ↩︎